親知らずの抜歯 目次 01 歯科医師選び i 経験豊富である ii 難症例に対応できる iii 外科のトレーニングを受けた経験がある iv 親知らずについてのホームページが充実している 02 歯科医院の設備 i コンビームCT ii 抜歯器具が豊富 iii クラスBの滅菌器 03 初診時~治療開始までの検査やカウンセリング i 親知らずだけではなく、お口全体の現状説明がある ii CT撮影している iii レントゲン写真を使用して治療内容を詳細に説明してくれる 04 抜歯前 i 抜歯の流れについて具体的に説明してくれる。 ii リスクや術後の腫れ、痛みについて書面で説明してくれる 05 抜歯治療時 i 抜歯前に服薬をしてくれる ii なるべく痛みを少なくした麻酔をしてくれる iii 抜歯時の痛みに配慮してくれる iv 抜歯時間が短い 06 抜歯後のフォロー i 抜歯後の注意事項について詳しく説明してくれる ii 緊急時の対応方法について説明してくれる 歯科医師選び 経験豊富である 親知らず抜歯は外科治療が主体のため普段の歯科治療と違い必ず出血が伴います。経験が浅い歯科医師が行うとトラブルを引き起こす可能性も少なくありません。普段から抜歯治療やその他の外科処置(インプラント治療や歯の移植など)も行なっている歯科医師が望ましいでしょう。 難症例に対応できる 親知らず抜歯にも難易度があります。一般歯科医院では抜歯することができず大学病院を紹介される場合も少なくありません。一般歯科医院でこのような難症例に対応しているということは、外科的な技術が高く安心して抜歯治療を受けられるということにつながるでしょう。 外科のトレーニングを受けた経験がある 親知らずの抜歯は虫歯など一般的な歯科治療と異なり、歯茎の切開や縫合、骨を削るなど外科的な治療になります。また、親知らずの近くには重要な神経・血管が存在していることが多いです。外科の専門的なトレーニングをうけた歯科医師ではあれば安心して治療を受けられるでしょう。 親知らずについてのホームページが充実している 親知らずの抜歯は多くの人が経験することです。費用はいくらくらいなのか、どのようにして抜くのかなど予めホームページなどで確認ができると安心できますよね。親知らずのホームページが充実しているということは、それほど症例数も多いということにつながります。 歯科医院の設備 コンビームCT 上顎の親知らずの近くには上顎洞という空洞が、下顎の親知らずの近くには下歯槽神経が存在し、それぞれ抜歯時にリスクを伴います。こういったリスクを回避するためにも、抜歯前のCT撮影は必須となります。コンビームCTとは歯科に特化したCTで被曝量も医科用CTよりはるかに低く設定されています。抜歯前にCT撮影を行い、術前にリスクを確認してくれる歯科医院であれば安心して治療を受けれるでしょう。 抜歯器具が豊富 親知らずの抜歯には術者のスキル・知識などはもちろん重要ですが歯を抜く為の器具が揃っていることも重要です。歯の生え方や状況に応じて使う器具は変わってくる為、臨機応変に対応するには抜歯器具が豊富な歯科医院での抜歯が望ましいでしょう。 クラスBの滅菌器 歯科で使用する器具には血液や唾液が付着することが多く、感染防止のために十分な消毒・滅菌作業が必須となります。滅菌をおこなう滅菌器にもクラス分けがあり、クラスN・S・Bがあります。この中でも唯一中空な器具(器具の内部)を滅菌できるのはクラスBのみとなります。親知らず抜歯は外科治療ですので、感染のリスクには十分配慮する必要があります。そういった観点から、親知らず抜歯をおこなう歯科医院において、現在はクラスBの滅菌機があることが必須ともいえるでしょう。 初診時~治療開始までの検査やカウンセリング 親知らずだけではなく、お口全体の現状説明がある 親知らずは全て抜くべきというわけではありません。親知らずの手前の奥歯が虫歯や歯周病で抜かなくてはいけなくなった場合に、親知らずを移植する為に保存しておくことも有効です。その為、親知らずを抜く前にお口全体の検査を行なっている歯科医院であれば親知らずを抜かないという選択肢も含めて提案してくれるでしょう。 CT撮影している 上顎の親知らずの近くには上顎洞という空洞が、下顎の親知らずの近くには下歯槽神経が存在し、それぞれ抜歯時にリスクを伴います。こういったリスクを回避するためにも、抜歯前のCT撮影は必須となります。CT撮影を行い、術前にリスクを確認してくれる歯科医院であれば安心して治療を受けれるでしょう。 レントゲン写真を使用して治療内容を詳細に説明してくれる ご自身の親知らずが生えている方向や深さ、神経や副鼻腔との近さなどについてはレントゲン写真を用いて説明を受けなければわかりません。実際の抜き方についても患者さん毎に異なる為、レントゲン写真を用いての説明をしてくれる歯科医院での抜歯が望ましいでしょう。 抜歯前 抜歯の流れについて具体的に説明してくれる 親知らずの抜き方は、親知らずの生え方によって変わってきます。歯茎の切開、歯の分割、骨の切削の有無やその方法について抜歯前に十分説明してくれる歯科医院での抜歯が安心できることでしょう。 抜歯のリスクや術後の腫れ、痛みについて書面で説明してくれる 親知らずの近くには神経(下)や副鼻腔(上顎)が存在しますが、どれくらいの可能性で、どのような合併症が生じるのかについて具体的に書面で説明してくれると安心できます。また、抜歯は多かれ少なかれ願れと痛みは付き物です。それぞれどのくらいの期間続くのかなど、術前に具体的に説明してくれる歯科医院での抜歯だと安心できますね。 抜歯治療時 抜歯前に服薬をしてくれる 抗生物質は服用後血液中の濃度が最大になるまで少し時間がかかります。親知らずの抜歯は出血を伴う処置のため、血液中の抗生物質濃度を高めた状態で抜歯を行うことは感染予防につながります。また、事前に痛み止めを服用しておくことで麻酔の効果が切れた時にも痛みを和らげてくれます。抜歯後の感染や痛みにも配慮した歯科医院での抜歯が望ましいでしょう。 なるべく痛みを少なくした麻酔をしてくれる 親知らずの抜歯の際には麻酔が必ず必要になります。抜歯が痛くないことももちろん必要ですが、できれば抜歯前の麻酔から痛くないように配慮してくれることが望ましいです。注射の麻酔のチクッとする痛みを和らげる表面麻酔を使用してくれる歯科医院だと抜歯前の麻酔から痛い思いをせずに済みます。 抜歯時の痛みに配慮してくれる 親知らずの抜歯は痛いイメージが強く、患者さんの不安の最大の要因です。抜歯中に痛みが無いか確認し、痛みがある場合にはその都度麻酔をしてくれる歯科医院での抜歯であれば患者さんも辛い思いをせずに治療を受けられます。 抜歯時間が短い 誰しも歯を抜くことに対しては恐怖心があります。できることならば抜歯の時間が短いに越したことは無いですよね。日々親知らずの抜歯を多くこなしており、親知らずの抜歯に慣れている歯科医院での抜歯が望ましいでしょう。 抜歯後のフォロー 抜歯後の注意事項について詳しく説明してくれる 親知らずの抜歯後にはいくつか注意しなければならないことがあります。抜歯後の食事や歯磨き、うがいの仕方などは傷口の治りに影響してくるため抜歯後の注意事項について詳しく説明をしてくれることが望ましいです。 緊急時の対応方法について説明してくれる 親知らずの抜歯後には術後出血やドライソケットなど、予想しないことが起こりうる場合があります。自宅での出血時の対応などを前もって説明してくれる歯科医院だと安心できるでしょう。 三軒茶屋マルオ歯科では 上記すべて条件を満たしたインプラント治療を行なっています。